ピアノオンラインレッスン

ピアノと練習

ピアノ練習

ピアノ学習者の誰もが1度は悩む「練習」について、語ってみました。

練習って2文字で簡単に言うけど、奥がふかいですよね・・・

るるちゃん。そうなの。
練習とひと言で言っても、方法、時間、モチベーションなどたくさんの事がかかわってくるのよ。

みんな、練習で悩んでいます。どんな、練習法が効果があるのかズバッと、解決法を教えてください!

了解👌
今日は、練習について悩んでいることが解決できるように解説してみるわね。

練習とは

辞書で「練習」という文字を調べてみると「技能・学問などが上達するように繰り返して習うこと。」とあります。

まさに、ピアノが上達するためには、「練習」は必要不可欠と思わせる言葉ですね。

学校でも「漢字の練習」「計算の練習」など、積み重ねることでマスターしていくものがたくさんあります。

あなたのお子さまが、小学生だとしたら、宿題の漢字の練習や、計算ドリル(計算の練習)をやるのは好きですか?

好きも嫌いも、宿題はやるものだから「嫌かもしれない」けど、「やりたくなく」てもやりますよね。

ピアノの練習も、宿題と似ているところがあって、始めはやる気に満ちていても、習慣化するのは根気がいります。

まして、4歳、5歳の幼児であれば気まぐれは付き物。感情の起伏も一定ではなく、時間の管理もできません。

そこが、継続の分かれ道!

「練習しなさい」「え~~今、やろうと思っていたのに・・・」

「練習しないなら、ピアノ辞めさせるよ!」「いいよ!ピアノ辞めるから」

売り言葉に買い言葉で、退会の理由のナンバー1が「練習」です。

ピアノを習っている親子の悩みのナンバー1が「練習」に関してなのです。  

具体的な練習方法

それでは、今度は具体的な練習方法を見ていきましょう。

レッスンの終わりには、必ず先生が「それじゃあ、今日やったところを練習してきてね」と言うかと思います。

もっと、楽し気な表現をしたとして「今日弾いたところを弾いて遊んできてね」

最近は、練習を促す方法として、もっと具体的に、「○○の曲を10回、○○の譜読みと指の体操も5回ね」とか、

100マスの練習表を渡して、1回練習したらヒトマス塗る方法。

テキスト1冊終わったらプレゼントがもらえるごほうび型の促し方。

レッスンノートに書いて、確認できるように工夫したり・・・

私も、26年間の指導の中で、前述のどの方法も試してみましたが、やる子はやる。やらない子は、次のレッスンまでレッスンバックから一度も教本が出ないまま、来るたびに「あっ!宿題、忘れた!」のパターン。

練習する子はお母さんのフォローもあるので「出来る」

しない子は、レッスンそのものを楽しむという感じ・・・でしょうか。

理想的には、自分からバリバリとピアノを弾く!・・・でしょうが、そんな子は30人に一人くらいでしょうか?

そして言えることは、練習時間と、上達度合いは比例します。

やはり弾いた分だけ確実に身につきます。

とは、言うものの、本人のやる気力と、他の習い事との兼ね合いもあって練習は「完璧」にはなかなかなりません。

そうこうしているうちに数年たち、母と子の「練習バトル」が始まります。

お母さんの本当の気持ちは・・・

子どもが自分からピアノに向かって弾いてくれたら・・・

「練習しなさい」と言われなくても弾きだすくらい好きだったら・・・

たくさん練習して上手になってもらいたい・・・

こんな気持ちと願いが隠されているのではないでしょうか?

一方、子どものほうは、

楽しければすべてよし!

的なノリでレッスン受講していると見受けられます。

そして、子どもは上手になりたいと願う子は、10歳くらいになると自発的にピアノに向かうようになります。

また、音楽的上達を求めてのレッスン以外に、「落ち着くから」「レッスンで先生と一緒の時間が楽しいから」と、レッスンの中に心理的なフォローを求めている子もいます。

ピアノを弾く気は満々なんだけど、その場だけで満足と言うのも習い方としては、アリだと思います。

そして、練習に大切なのは、モチベーション。

3日坊主と言う言葉があるように、3日くらいは「練習」と言う言葉も頭の片隅にあるけれど、忙しい現代っ子は日々の生活に追われ4日目からは完全に「練習」の2文字が抜け、8日目の次のレッスンがめぐってくる頃には、完全に忘却の彼方になって、レッスン時に「あっ!宿題(練習)忘れた!」が毎回のパターンとなってしまうのが現状です。

最も新しい練習方法

わかっちゃいるけれど、一人でなかなか進まないのが「練習」

お母さんに言われて、無理無理弾き始めるのではなく、出来れば自分から弾く習慣を身につけてあげたいですよね。

どうせピアノを習うのなら、「練習しなさいバトル」とは無縁でお子さんが「自分からピアノに向かう習慣」を身につけたいものです。

そして、弾く習慣が身に付けば、弾けるようになり、「楽しい」と感じる。

「楽しい」からもっと弾く。

「弾く」から「上達する」

このプラスの循環を身に付けてあげられたら、他の事への取り組みも「自分」でやる「自分力」を身につけることになります。

お母さんがサポートするのは、本当は理想的ですが、身近な関係から、どうしてもやらせる感が強くなってしまいがち。

この辺を解決する方法が月に9~12回レッスンの形態をとっている「ベーシックレッスン」なのです。

長い指導の中での子どもの様子や補いたいもの。育てたいもの。

これを考えた結果が、このレッスン回数の多さになりました。

週に2~3回のレッスンでモチベーションアップ!はもちろんのこと、グループレッスンで刺激を受けるので集中して画面に向かって学べます。

集中しての学びと、繰り返しの学びにより、練習という概念なしに、ゆっくりとその子のペースに合わせて音楽の基礎を身につけていきます。

この身につけた基礎力を用いて、メロディー創作をすることでお子さまのクリエイティブな力が発揮され、一緒に音楽を学ぶ仲間と共感することで自分の音楽が完成していくのです。

新しい音楽の学び方の「ベーシックレッスン」ですが、楽譜の曲をマスターしていくより「創る音楽」を学んでみたいと思うなら、るるオンラインこども音楽教室の「ベーシックレッスン」を1度体験してみてください。

そこには、お子さまが笑顔でピアノに向かう姿が見られます。

そして、ゆくゆくはYoutubeなどを見て弾きたい曲が誰に習うことなく弾けるように。また、自分の気持ちを音楽で表せる即興演奏や、作曲に繋がるレッスンです。

違った角度で音楽レッスンに取り組んでみませんか?

るるオンラインこども音楽教室

ABOUT ME
滝沢 ゆみ
1963年東京生まれ、横浜育ち。東海大学文学部卒業。全国の4歳~10歳を対象にしたオンライン音楽教室「るるオンラインこども音楽教室」を運営している。この教室は固定月謝制で、音楽レッスンの受け放題システムを導入した次世代のこども音楽教室である。 ほぼ毎日レッスンが受講できるため、従来の「練習」という概念がなく、 毎日のようにレッスンに参加するだけで魔法のように音楽力が上がっていくのが実感できる画期的なサービスであり、コロナ禍の今、大人気のコンテンツとなっている。 さらにその実績は、『AERA with Kids』(朝日新聞出版)や、『kodomoe』(白泉社)などのメディアにも多数紹介され、4歳~10歳児のお子様を持つ親御様に絶大な支持を得ている。