子どもの自信は、どこから来るのでしょうか?
「出来る!」と、胸を張って、失敗しても何度でも挑戦して前向きに進んでいく。
そんな、大人になって欲しいと思っています。
ところで、私が子どもの頃は、ピアノは楽譜の通り正確に間違えることなく弾くのが正解として学んできました。
発表会でも、「間違えない演奏」が良い演奏とされ、完璧さを追い求めるレッスンでした。
たしかに、ミスのない演奏は、きれいです。
ミスのない演奏なら、AIが一番得意でしょう!

しかし、私たちは人間です。感情があります。
「感じる心」は「共感」を生みます。
私が思うのは、もちろん非の打ちどころのない完璧な演奏も素敵ですが、「感じて共感できる演奏」が目指すべきところなのではないかと思っています。
「表現したい」と思う気持ちを音符に乗せて、音楽で自分を語って、共感してくれる仲間がいる。
新しい音楽の学び方かもしれません。
新しい音楽の楽しみ方かもしれませんが、るるオンラインこども音楽教室のベーシックレッスンでは、「弾いてくれる人」というと、ほとんどの子が積極的に手を挙げて、自分の曲を聴かせてくれます。
みんな、自信にあふれて、生き生きと音楽で自分を表現しています。
始めは、小さな自信かもしれませんが、その自信が大きな自己肯定感を創っていくと思っています。
ベーシックレッスンを肥やしにして、みんな大きくなあれ!
