表現から導入する音楽レッスンで、子どもの創造力を開発し「未来を生きる力」を育てる4歳からの「るるオンラインこども音楽教室」の滝沢ゆみです。
子どもたちの嫌いなものは何でしょう?
トマト?ピーマン?怒った顔のお母さん?
小さなお子さまのピアノ学習者にとって「練習」と言う言葉ほど嫌いなものはないのではないでしょうか?
ピアノのレッスンは積み立て学習。習っている限り「来週までにこのページを練習してきてね」と、ほとんどのピアノ教室では「練習」を促されます。
学習者である子どもの意思を確認して練習に自覚をもたらす指導をするお教室も増えているとは思います。
でも、退会の一番の理由が「練習しないから」なのです。
そもそも、お子さんが練習嫌いなのは、
- 一人で取り組むことが出来ない
- やりなさいと言われると、やりたくなくなる
- 繰り返す短調練習に飽きる
- 練習の意義が理解できないのでやる気が起きない
大人は、「練習」すれば上達すると言う事が経験からわかるので「練習しなさい!」と、半ば強制的に強要してしまいますが、お子さんは練習以前に、「練習」に対する認識が確立されていないので、単なる苦痛に感じてしまうのです。
冒頭に出てきたように、大好きなママの怒った顔を見ることになるので、益々「練習」に対するイメージは悪くなるばかりです。
ピアノを習っていたママ世代の方のほとんどが「練習が面白くなくて辞めてしまった」と言っています。
お母さま方も、「練習」と言う壁の大きさをクリアできずに「ピアノは好きだけれど、継続できなかった」方がとても多いです。
もう一つ練習が嫌いな理由として、弾けるようになるには、時間がかかること。
これは、ピアノと言う楽器の特性上、指は動かさなければならないし楽譜の読み方を覚えなければならないしと導入期からマスターすることがたくさんあります。
でも、子どもは待てない時があります。
今!
すぐに!
とにかく!
弾きたいと心に決めた曲をマスターしたいのです。
練習してピアノのノウハウを積み上げなければ、ピアノは弾けないものなのでしょうか?
ピアノは、およそ300年前に原型が生まれました。
そのくらい歴史があるものなので、ピアノが弾けるようになる指導も日本では有名な「バイエル」に見られるように体系化されています。
けれど、音楽と言うものは流動的で、常に新しいものが創り上げられる芸術です。
現代に至っては、私が子どもの頃に存在しなかったラップにはじまり、ボカロ、16ビートの曲などのビートミュージックが存在しています。
こうしたリズミカルな音楽を、子どもたちは生まれた時から耳にしています。
そして、「バイエル」の教則曲ではなく、流行のアニメの主題歌や、ストリートピアニストが弾いている曲を弾きたいと思うことがピアノを弾く原動力になっています。
習い始めたお子さまが、こうした曲に挑戦して果たして「弾く」ことが出来るのでしょうか?
順序だてて、「バイエル」のような教則本から学習しないとピアノは弾けないものなのでしょうか?
これは、もう2度と「昔、ピアノを習っていたんだけれど、面白くなくなって辞めてしまった」という、ピアノを弾く真の楽しさを知らない残念な大人を作らない為にも、じっくりと考えるべき問題だと思いました。
練習だけれど、練習じゃない「ピアノ練習方法」
こうして、考えた結果、一つの結論に至りました。
自分でメディア(Youtubeなどの動画)を見て弾ける実力をつけてあげれば、無限に自分の弾きたい曲を弾き続けることが出来るのでは?
こうして生まれたのが「ベーシックレッスン」です。
音楽の基礎を身につけ、最短で弾きたい曲が弾けるようになり、「楽しい」と感じてもらうピアノとの付き合いをしてもらう!!
楽しいと感じれば、子どもは自分からピアノに向かうものです。
弾きたい曲を弾こうとする意欲は曲を完成させるパワーになります。
現在、ベーシックレッスンの受講生たちは、ゲームの曲を耳コピしたり、人気曲「紅蓮華」や、「千本桜」に取り組んだり「自分の音楽」と向き合って楽しんでいます。
ベーシックレッスン自体が週に2~3回あるので、レッスンに参加することで「練習」という概念をなくしました。
どのお母さま方も「練習しなさい」と言わなくても、暇があるとピアノを触って遊んでいるようですとお話しくださいます。
そう!子どもにとって、ピアノを「楽しむもの」「遊びの延長」にしてしまうことで、練習に見えるかもしれないけれど、練習ではない創造の時間にすることが理想のピアノレッスンなのではないかと思っています。
♪「ど」と「れ」の2音で音の会話をしながら導入する「ベーシックレッスン」
♪レッスン受け放題で、受講するだけで練習になります。
♪今までのピアノレッスンに足りない「遊び弾き」で、お子さまは自ら進んで弾く子になります。
♪グループレッスンだから、コミュニケーション能力が発達します。
♪自発力と協調性を身につけて、自由演奏で発想力をつけるピアノレッスンは、人生の処理能力を高めます。
♪困難なことに出会っても、自分の力で未来を切り開いて、幸せな人生を送れる力。
ベーシックレッスンには、お子さまの「自分力」を培い育てるカリキュラムがたくさん詰まっています。
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