こんにちは。2歳からのオンラインピアノレッスン講師の滝沢ゆみです。
今回は、子どもたちがいかにしてピアノを楽しみ、生涯続く音楽愛を育むかについてお話しします。
最近行われたハロウィンミニコンサートでハッとする発見をしました。
自然な発表の場
短期間の準備にもかかわらず、子どもたちは集中して演奏しました。
「自分の演奏を聴いてもらったら、お友達の演奏も聴こうね!」というルールをもうけました。
子どもたちは協力的で、演奏者に対しても、オンラインならではの応援方法で、スタンプでリアクションしたりして互いの演奏を楽しむ姿が印象的でした。
「練習」の概念を超えて
演奏後、インタビューで「練習はしたの?」と聴いてみました。
驚いたことに、ほとんどの子が「練習はあまりしなかった」と答えました。
これは、ピアノを弾くこと自体が日常の一部となり、「練習」という概念を超えていることを示しています。
緊張よりも楽しさ
演奏後、「緊張した?」と聴いてみたところ、多くの子どもたちが緊張をあまり感じていないと答え、中には演奏中に楽しくなったという子もいました。これは、ピアノを弾くことが自然で楽しい活動になっていることの証だと感じました。
自発的な音楽との関わり
子どもたちにとって、ピアノは強制や義務ではなく、自発的に関わる対象になっています。これは、日々のレッスンで「発表」の機会を設けていることの効果かもしれません。
練習を超えた楽しさ
自発的にピアノを弾くようになると、「練習」という概念がなくなり、純粋に楽しむ活動になります。これにより、ピアノとポジティブな関係が築かれ、生涯続く音楽愛が育まれるのです。
環境づくりの重要性
子どもがピアノを楽しめる環境を整えることが、上達への近道です。練習を強制するのではなく、楽しさを引き出す環境が重要なのです。
グループレッスンの効果
るるオンラインこども音楽教室では、グループレッスンを基本としています。月に9〜12回のレッスンを通じて、子どもたちはピアノと心の友になれる機会を得ています。
結論として、練習を意識せずにピアノを楽しむことで、子どもたちは自然と上達し、生涯音楽を愛する心を育んでいきます。これこそが、真の音楽教育の目的ではないでしょうか。
皆さまのお子様も、ピアノを通じて豊かな人生を歩めますように。
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