教室ブログ

身体の使い方と身体タイプと演奏

ピアノレッスン

やっと秋らしく、朝晩少し肌寒い日々が続いています。

食欲の秋到来という感じですが、どんな秋をお過ごしですか?

こんにちは。

音楽でクリエイティブなお子さまを育てる「るるオンラインこども音楽教室」の滝沢ゆみです。

昨日は、中学3年生の女の子のレッスンでした。

ここ、茨城県は、緊急事態宣言の間、9月26日まで小中高はオンライン授業でした。

そして、今月に入り、感染状況も落ち着いたのは、とても喜ばしいことなのですが、学校行事のオンパレードとなってしまっています。

中学3年生と言えば「修学旅行」

当初予定していた京都は無理となりましたが、近県に1泊2日で思い出作りが出来そうです。

でも、その前に、体育祭。

そして、修学旅行が終わったら合唱祭!と、大人なら悲鳴をあげそうなくらい豪華なスケジュールとなっています。

そんなわけで、夏休み前に渡されていた合唱曲のピアノ伴奏の総仕上げレッスンとなりました。

普段はエレクトーンだし、お家にもエレクトーンしかないのですが、きちんと自分の力で8割方仕上げていました。

「ペダル踏み替え上手だね」

「ピアノを習っている友だちが、特訓してくれたの」

夏休みに友だちのお家で練習したらしく、音楽を介して、教えたり教えあったり刺激し合う素敵な時間を過ごしていたようです。

それでもオクターブの早いパッセージは、中々弾くのが難しいらしく何回弾いてもしっくりこなかったので、「身体操作」を使ったアドバイスをしてみました。

人間は「前がかり」タイプと「後ろがかり」タイプがあって、簡単な診断の結果、彼女は後ろがかりタイプでした。

後ろがかりタイプには、更に2タイプあるので、そちらも診断。

結果・・

「椅子にどっしりと座って、少し後ろに反りながら弾いてみて!」のアドバイスで、何と!一回で早いパッセージが弾けてしまったのです。

本人曰く「弾きやすい〜」「身体操作、最強〜」

その後は、1度も外すことなく、早いパッセージを楽しんで弾いていました。

楽に弾ける!

ピアノが弾けるようになる小さなコツを教えてあげるだけで、どんどん上達し、弾けるようになる。

身体操作は、魔法の杖のようです。

ABOUT ME
滝沢 ゆみ
1963年東京生まれ、横浜育ち。東海大学文学部卒業。全国の4歳~10歳を対象にしたオンライン音楽教室「るるオンラインこども音楽教室」を運営している。この教室は固定月謝制で、音楽レッスンの受け放題システムを導入した次世代のこども音楽教室である。 ほぼ毎日レッスンが受講できるため、従来の「練習」という概念がなく、 毎日のようにレッスンに参加するだけで魔法のように音楽力が上がっていくのが実感できる画期的なサービスであり、コロナ禍の今、大人気のコンテンツとなっている。 さらにその実績は、『AERA with Kids』(朝日新聞出版)や、『kodomoe』(白泉社)などのメディアにも多数紹介され、4歳~10歳児のお子様を持つ親御様に絶大な支持を得ている。